翻訳依頼の方法でわからないことありましたらこちらまでご連絡ください。
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「翻訳依頼の注意点」

「クラウド翻訳 訳す/YAQS」をお使いの方へ
「クラウド翻訳 訳す/YAQS」は人間が行う翻訳です。
機械翻訳ではなく人間が行う翻訳ですので実務的にいろんな特徴や制約があります。
以下、ご理解の上ご利用くださいますようお願いします。


■「クラウド翻訳 訳す/YAQS」の流れは以下の通りです。

  • 1. 翻訳原文(ソース言語)を入力またはコピペして依頼
  • 2. ネットワーク上の該当言語の翻訳者多数に通知
  • 3. 空いている翻訳者はその原文を見て「訳せるか、訳しづらいか」等を判断
  • 4. 「訳せる」と判断した場合、翻訳開始
      「訳しづらい」と判断した場合、翻訳は留保
  • 5. 翻訳が完了したら訳文がアップ
      翻訳が開始されない場合、いずれかの翻訳者が開始するまでそのまま留保

なお、この「クラウド翻訳 訳す/YAQS」は・・・


■ 翻訳者はすべてターゲット言語のネイティブ翻訳者です。

たとえば日英翻訳の場合、日本語(ソース言語)から英語(ターゲット言語)へ翻訳しますが、ターゲット言語ネイティブとは、英語ネイティブを指します。つまり、日英翻訳の場合、英語ネイティブが担当します。


メリット:

 完成文は英語(ターゲット言語)ネイティブにとって自然な文章になる確率が高くなります


デメリット:

 日本人(ソース言語ネイティブ)にとっては「当たり前」のことが、ターゲット言語ネイティブにとって難解であることが時々生じます。


■「翻訳原文は一般的な内容であり分量も比較的少量であること」を前提にシステムも翻訳料金も設計されています。


メリット:

 翻訳原文が一般的な内容であり分量も比較的少量である場合、翻訳会社に依頼するより安価で短納期になるケースが多いです。


デメリット:

 もし「訳しづらい」原文である場合、原文が大量である場合、翻訳依頼が混み合っている場合、翻訳が開始されないことがあります。  納期を確定する必要がある場合、用語や文章の統一感が必要な場合、別途翻訳会社に依頼されることをお勧めします。


※ターゲット言語のネイティブ翻訳者が「訳しづらい」と感じるのは以下のケースです。
  • ・専門用語、略語が含まれる
  • ・標準語以外の方言、新しすぎる/古すぎる言葉使いが含まれる
  • ・地名、人名、社名など呼び方がわからない固有名詞がある
  • ・文脈がわからないと意味がつかめない
  • ・主語がはっきりしない
  • ・日本語の単語からだけでは(外国語で)単数扱いにしていいか複数扱いにしていいか、
     男性なのか女性なのか等判別できない
  • ・擬音語、擬態語が含まれる
  • ・日本語独特の言葉遊びが含まれる(だじゃれ、語呂合わせなど)
  • ・日本独特の文化背景がわからないと訳が難しい
    (日本人なら多くが知っている歴史・流行・人名もネイティブには難しく感じます)

※翻訳者の翻訳スピードにつきまして
  • ・翻訳者によりますが、翻訳開始後、1名・1時間あたり120字です。
  • ・原文が大量である場合、複数者が各担当箇所を翻訳することになります。
  • ・何名が翻訳開始するかによって大きく納期が変わります。

以上をご理解の上ご利用くださいますようお願いします。